18.勝とうとするのではなく深める
誰かに勝とうとする、そう考えているということは
現在の自分はどういう状態なのか。
光と影という考え方からすると、
「勝ちたい」ということは「勝っていない」という状態が”現在の自分の状態”ということを表している。
もちろんある指標を基に、勝ち負けを決めることは悪いことではない。
勝負は競争を生み、質の向上につながるからだ。
しかし、常に勝負を求めるような生き方は疲れる。
故に、勝とうとするのではなく深める。
相手を対象とするのではなく、未来の自分に向けて、自分を高めていく。
自分という色を深めていく。
認識の転換がときには必要だと感じることがある。